歴代総理の株価推移は、岸田総理で日本株の終わりのはじまりを示唆か

✅ 岸田総裁初日の株価は91円安で期待買い剥がれる

✅ 金融所得課税の引き上げ検討で株価急落の危機

✅ 国際金融センターの道は消えるのか

✅ 過去の政権株価推移から学ぶべきこと

✅ 注目される個別銘柄群の今後の行方


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今日のブログは、一昨日のブログに続き、総裁選直後ということで、株式会社アイリンクインベストメント代表の岩本壮一郎監修でお知らせします。是非最後までご覧くださいますようお願いいたします。 また、通常の対話ブログの前にショートコラムを書いております。皆さまのご意見があれば、是非お届けください。

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自民党の大きなブレは終わりのはじまりか。

学校では歴史「を」学ぶことを教えられますが、実社会では歴史「に」学ぶことが重要であると思います。特に投資の世界では、単なる統計というわけではなく、経験値が非常に重要になって来ます。

さて、新総裁が誕生したことにより、多方面から、日本株はどうなる?といった質問を多数いただくようになりました。

そこで、過去の歴史に学びたいと思います。

遡ること2005年、郵政民営化選挙を仕掛け、竹中平蔵と共に新自由主義を唱えた小泉純一郎氏。当時、それまでの自民党の拝金主義から、「改革」という名のもとに小さな政府を目指し、市場原理主義が支持を集め、政権は2001年から2006年まで長期政権となりました。

上記のチャートのように、小泉政権下でバブル後の不良債権処理もすすみ、海外投資家の日本株買いが断続的に入り、株価もこの間に大きく上昇しました。日経平均は、最安値の7604円から最高値の17563円まで上昇しました。

当時、少子高齢化と賃金の安い新興国への産業流出というグローバリズムの中、マーケットがは、小泉氏の構造改革を後押ししたものでした。

小泉氏の長期政権後、政治は混乱します。その後の安倍政権が1年という短命となりました。当時、マスコミは安倍氏にリーダーシップがないという風潮で政権叩きを行っていました。

そして、さらに構造改革が必要であるのに対して、野党の構造改革批判が高まると、自民党支持率が低迷を背景に、リベラル寄りの福田政権が誕生します。政策は、小泉氏が提唱した「市場原理からの脱却」というものでした。また、この時、構造改革政策は封印されました。

当然、株価は、頭打ちで金融危機に最も反応した市場として海外からの売りオーダーに押されました。上記の福田政権時をご覧ください。

そして、次の麻生政権ではリーマンショック。その後の総選挙で自民党は下野。

その後、民主党政権下では、富を生まない分配論に終始し、その分配の原資も確保できずに、外交問題と災害が政権に終止符。

今、目の前にある状況と酷似しているように思いませんか?

経済オンチの民主党政権後の経済政策と改革を打ち出した安倍政権。国家戦略特区や、アベノミクスといった政策は、海外投資家の買いを呼び込み、上記チャートを見ても、その出来高が急上昇していることが分かります。

間違いなく、失業率の大幅な改善等で、次にやらなければならなかったのは、更なる規制緩和などの改革であったはずです。

コロナ禍で突然と退陣した第二次安倍長期政権。後の、短期の菅政権。菅氏の方向性は、決して間違っていないと思われる中で、小泉氏を支えた安倍氏がトップになったときの頼りなさを叩いたマスコミのように、再び政権叩きするマスコミ。

強いリーダーを支えたナンバー2が、次の政権を取ると、短命というジンクス。第2次安倍政権のナンバー2として安倍氏を支えた菅氏が、短命であることも含め14年前と酷似。

そして、誕生したのが、リベラルな岸田政権です。

特に岸田候補は「果実は関わった関係者に分配されるべき」として分配政策を支持していて、株価的に福田政権の二の舞になるのではないかと危惧しています。非常にここも過去に酷似しているように思います。

岸田氏の基本政策は大きな政府であり、政府主導で経済を活性化させた上での、富の分配を目指す。そして財源は、増税を示唆しています。

さらには、政権公約に金融所得課税を掲げることが報じられています。

自民党の終わりのはじまりを見ているようで、歴史に学ぶ身として、また株式分析金融マンとして、先細感に残念な限り。

これから、年末相場ですが、選挙を挟んで恐らくは世界株式も頭打ちとなって下落相場に転じる可能性もあるので、しっかり助言で利益を獲得したいと感じています。

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上記のショートコラム読みましたよ!

ちょっと長いけどじっくり見ててほしい!では、9月30日のマーケット解説をしていくぞ!

はいっ 早速ですが、岸田総裁誕生で原発再稼働って思っていたのですが、9501東京電力の株価は大暴落ですね!

これまでの上昇で、目先の材料は出尽くし利食いなんだろうけど、こども庁関連は、今日になって動き始めたぞ!

保育園運営最大手の2749JPHDなど、急伸していますね!

ズバリ、2749JPHDは、常勝軍団メンバー(株式情報コース助言サロン会員)が入っている銘柄だけど、まだまだもう一段高もあるんじゃないかな?

早速、岸田総裁関連で、ぐるぐる回転して利益を狙いまくっているんですね!

もう、今の相場は、東京電力や、川崎汽船や日本郵船などの暴落で10%幅で動くから、イケイケどんどんで売りも買いもガンガンに勝負する場面だぞ!

確かに、大回転相場で、ぼーっとしていたり、塩漬け株とかもってぼーっとしている暇なんてないですね!

えっ?塩漬け株とか持っているの?株は機会損失をしないこと
塩漬け株なんて、そんなの超勿体ないぞ!だから、すべて決済まで助言をしているんだ!

ところで、海運株の大幅利食いは聞いていますが、まだ売買狙っているんですか?

ははは、海運株の戦略は、年始から20年来の上げだと言って郵船で大幅利食いして、まだここには書けないけど、ある戦略で再び取りに行くぞ!

ありゃ、また教えてください!てか、博多筋さんの海運株の売買ってめっちゃ勉強になるんですが、何を基準にされているんですか???

世界的な金の流れだよ!
雑に機関投資家がドカンと買ってドカンとうってくるその動き

ところで、総選挙後の株価ってどうなんでしょうか?やはり厳しい分析ですか?

上記コラムで書いたように、福田政権下と同じように外部要因に後手後手になるような政策が打ち出されると、かなり厳しくなってくるんじゃないかな

確かに、岸田総理となると、改革や構造改革よりも、増税と分配の大きな政府戦略で海外投資家は、買い難い状況になりますよね
さらに、外部要因ですか???

明日から中国が国慶節で休場だから、恒大問題が大きく報じられることはないだろうが、10月22日が9月23日の利払い猶予期限で、市場不安は高まっていくかもしれないよね

確かにそうですね・・・
あと米国の債務上限問題と、デフォルト懸念、政府閉鎖懸念もありますよね

今夜、上院でしっかり議論されて可決見通しで、明日からの政府閉鎖は免れる見込みだろうけど、可決後のデフォルト懸念がまだまだ相場を押し下げる可能性があるんじゃないかな

不安なことばかりじゃないですか・・・

私もそう思います

別に不安になる必要ないんじゃないかな
それよりも、投資家は利益最優先で考えたらいいと思うぞ!

ぶっちゃげ、今どんなポートフォリオを組んでいるんですか?

先月22日の恒大問題で株価急落勃発時によく下げた銘柄群、さらに売り込まれているが、この辺はしっかり空売りで利益続伸中だぞ!

米国関連も売っているんですか???

米株不安があると売り込まれるのは、ズバリ、グロース株だろ?この辺は、しっかり3000番台銘柄など売りを助言し、今日も下げているぞ!

なんか、急騰急落が怖い投資家や買いを中心に売買したい投資家向けには、どういった銘柄群を買っているんですか?

アフターコロナ、GOTO再開を見据えて、9603HISや、9020JR東などを助言しているが、30%、10%と利幅を伴ってきているぞ!

うひょー、30%、10%ってそりゃ凄いですね!しかもJRとか大型株で!
今日の無料メルマガもサクッと色々と書かれていましたね!

金融所得課税の引き上げの話もあるし、これから総裁選挙でマニフェストも色々と出てくるだろうから、今は特にプロの助言に任せて欲しい

でも、この政権株価チャートって凄く分かりやすいですよ!

規制緩和、構造改革、国際金融センター機能などの政策を封印して、中国や米国などの外部要因もくすぶりが続いてるから、福田政権時のような株価推移も想定した売買をやりましょうね!チャンスはたくさんありますので。

最後に、何か注目株とかないですか???

ブログランキングに掲載している銘柄だけど、2000番台銘柄はまだ短期的に面白いじゃないかな

ブログランキングに掲載されている2000番台銘柄確認しました
もうひとつ、7000番台銘柄は、地味にすごいですね!

地味に凄いだろう?この地味凄い銘柄の背景などは、次のブログ更新で書いていこうと思うから、確実に読んで欲しい

博多筋さん、今日もありがとうございました!

中間期末、月末、お疲れさまでした~!