カリスマ投資顧問アイリンクインベストメントによる日経225先物ブログ

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2015年01月03日

年初の特別ブログ その3 日本のバブル崩壊編

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土地の値段が上がりすぎて、不動産が購入できないといった声が上がり、当時の大蔵省は土地の値段にブレーキをかけるために「総量規制」をかけました。これが1990年3月。
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大蔵省が各銀行に不動産向け融資をするな!と声をかけたことで、これまで高値を買ってきた不動産会社に資金を供給する手立てがなくなりました。高値を買わない、買えないのだからごく自然に落下を始めたのです。企業も同時に銀行からお金を借りられなくなり、不動産の需給が崩れ土地の値段は暴落していきます。

銀行は土地を担保に資金を貸していたのはいいものの、土地の価値以上に資金を貸し付けていたため担保の土地を取り上げても、含み損を抱えてしまうようになりました。

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これが不良債権というものです。(後に時価会計導入というルール変更があり、銀行がこの不良債権を抱えていたことで破たんリスクを一気に高めた)本来1億円の価値しかない不動産を担保に1億5000万貸していましたが、不動産の値段が5000万に下落すれば1億円の含み損抱えることになります。


こうして銀行は、不動産バブルの崩壊によって大量貸し付けのツケを負います。さらに、1993年に入ると銀行は、会計ルール変更(BIS規制)に伴い自己資本比率を高めなければならなくなりました。貸し出し資金に対して十分な資本の積み増しを要求させられるようになったのです。(自己資本比率を高めるために、融資していた資金の貸しはがしと新規の貸し出しをしなくなります。)

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そのため株価下落に伴う資本の劣化を防ぐために、当時様々な企業と株式の持ち合いをしていましたが、徐々に持ち合い解消をしていき、それが日本株の長期下落に繋がっていきました。同時に不動産の値下がりは止まらず、不良債権問題は拡大していき、不動産会社はどんどん潰れていき、お金を返してもらえない状態が続きました。そして、さらに不良債権を抱えるようになりました。

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こうして銀行のお金はどんどん減っていき、外資系の空売りを掛けられ、株価の下落に伴って、様々な不穏な噂が流れ、大口の預金者が預金解約に動き、小口の一般預金者の預金解約がでるなど信用不安が高まりました。

その結果、1997年の11月に北海道拓殖銀行が倒産。日経平均株価の下落も止まらず、証券大手の山一証券もこの11月に破たんと連鎖倒産が起きました。過去の歴史を振り返れば、日本の市場は銀行ありきで、銀行が資金を供給すればバブルは起こるし、これまで続いていたデフレ時代も銀行が不良債権を抱えた結果、お金を市場に供給しなかったことが原因であると言えます。

山一證券倒産


では、銀行が今後どうなるか?明日のブログにまとめます。


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